2015年5月4日月曜日

English Reading, 中・高生向け補助教材、ピュージェット・サウンドの鹿の頭数の変化

過去問の一部を解いてみよう!

Official TOEFL iBT Tests with Audio Vol. 1  published by ETS 
Test 1 Deer Populations of the Puget Sound
Paragraph 5, Questions 10 & 11

単語問題と要点を尋ねる問題

ここまでの内容
太平洋側北西部のワシントン州ピュージェット・サウンド地域には2種類の鹿が生息してきたが、オジロジカが開発等により激減したのに対しオグロジカは増えている。


該当箇所訳 この頭数の回復の原因は他の人間活動の結果である。まず、鹿の主な捕食動物(オオカミやクーガー、オオヤマネコ)の数が大幅に減少した。次に、狩猟期間と狩猟方法の制限によって保護が徹底された。しかし、大きな頭数の回復の最も深い理由は、森林の運命だった。伐採あるいは火事、またはその両方によって森がなくなった低地地域の広大な土地は鹿の理想的な餌場となったのだ。太平洋側北西部で狩猟動物生物を長期研究しているアーサー・アイナスンはハックルベリーやツタカエデのように適した草の増加を発見したのに加えて、空き地の草の質の方が大幅に栄養価が高いことを発見した。たとえば、日陰で育った植物のタンパク質含有量は空き地で育った植物のそれよりずっと低かったのだ。

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