過去問の一部を解いてみよう!
Official TOEFL iBT Tests with Audio Vol.
1 published by ETS
Test 3
William Smith
Paragraph 5, Question 27
話の流れを問う問題
ここまでの内容 William Smithは地層年代測定基準として化石が使用できそうだと気づいた。
該当箇所訳 Smithは含有する化石により地層が分かっただけでなくあるパターンが現れるのが分かった。すなわち、ある化石は常に比較的古い堆積層で出る一方で、もっと最近の地層で出始める化石もあった。化石をたどることにより、Smithはイギリス中の地層を相対的な時系列に並べることができた。ほぼ同時期に、Georges
Cuvierはパリの岩石を研究していて同様のことを発見した。まもなく、この動物相の遷移(せんい=移り変わり)の原理はイギリスやフランスだけでなく実質的にどこでも有効であることが分かった。実のところこれは植物相の遷移の原理でもあった。なぜなら植物も動物同様、時間とともに同様の変化を示したからだ。石灰岩はカンブリア紀または(3億年後)ジュラ紀の地層で見つかったが、三葉虫(カンブリア紀に生まれたどこにでもいる海洋性甲殻)はジュラ紀の地層には決して見つからないし、恐竜はカンブリア紀の地層には絶対いないのだった。
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