2015年3月25日水曜日

English Reading, 中・高生向け補助教材、攻撃性

春期講習補助プリントの趣旨:
時間の余裕のある春休み中にTOEFL 形式の問題付文章で少しだけ易しいものを一通り読み問題を解いてみましょう。


出典: 
A Preparation book for TOEFL iBT Tests 
Reading Diagnostic Pre-Test  Aggression



授業で取り上げた問題: 
Questions 8  段落構成を見て解く問題

挿入文訳:
例えばフットボールチームや討論クラブ、あるいは料理コンクールにさえ参加することによって人は攻撃性を放出するかもしれない。

該当箇所訳:

攻撃性は生まれ持った自然な人間の本能だという考えは無数の理論の根拠となっている。8A 攻撃性は置き換えと呼ばれる過程で外部へ他者へと向けられた本能として説明されてきた。そして、特定の人や集団に向けられない攻撃衝動は昇華と呼ばれる過程でスポーツやコンテストのような社会的に許される活動を通して間接的に出る可能性があると指摘されてきた。8B 生物学的(本能的)攻撃性理論は動物行動学者(自然環境における動物の行動の研究者)たちも発表してきた。8C 相当数の動物行動学者が動物観察に基づいて、攻撃性は人間共通の生来の本能だという見方を支持してきた。8D

0 件のコメント:

コメントを投稿

注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。